楽器についての考え方

こんばんわ。

私にとっての楽器とは何か。聞かれたのでさらっと書いてみようと。

簡素に言うと、道具です。

篠笛も、ギターもドラムも、なんでも私にとっては道具。これは揺るがない。

こう言うふうに書くと、なんでもいいとか、愛がないとか言われそうだけど、そう言うことではないので悪しからず。

私が選ぶ楽器の基準は、その楽器としての能力がしっかり成立しているということ。

楽器としての反応、耐久性はもちろん、ピッチも大事。

ビンテージの楽器は鳴りはいいし、音はいいけど、扱いにくかったり、ピッチが悪かったり。ギターなんてチューニング狂う。これなら私は選ばない。

ビンテージの鳴りで現代にアップデートされた楽器を選ぶ。それが道具として、楽器として使いやすいから。

篠笛だったら、ビンテージの材料を現代の技術で作ったもの。これがいい。

あと、和楽器業界では売るのはよくない?雰囲気を感じる。楽器は自分に合わなければ手放したほうがいいと思う。使わない笛あっても使わないんだし。ギターなんて皆すぐ売ってしまう気が。。


まあ、何を使うのも自由、どうするかも自由。エンドースとか出なければね笑

篠笛奏者 石井勇喜のホームページ

0コメント

  • 1000 / 1000